日本の実臨床のシングルセンターのデータより、安定狭心症患者における待機的PCIの約1/3はアメリカの2012年のAppropriate Use Criteria(AUC)の基準で不適切の評価となることが、兵庫県立淡路医療センターの津田大輔氏により、第80回日本循環器学会学術集会のポスターセッションで発表された。
安定狭心症に対する待機的PCIの適切性の評価と心イベントとの関連
本研究では、2013年5月から2015年5月に兵庫県立淡路医療センターにおいて、安定狭心症に対する待機的PCI症例連続259例を対象とし、アメリカの201...