日本のJCD-KiCS多施設レジストリーより、2009年から2013年にかけてPCIに関連する合併症の割合は徐々に低下し、出血性合併症の割合は橈骨動脈アプローチ、大腿動脈アプローチともに低下していたことが、足利赤十字病院の沼澤洋平氏により、第80回日本循環器学会学術集会のポスターセッションで発表された。
2009年から2013年におけるPCI関連の合併症の経時的変化: JCD-KiCS多施設レジストリー
本研究では、日本の14施設からPCIを受けた患者を登録したJCD-KiCS多施設レジストリーより、2009年(1,075例)、2010年(2,255例)、...