小倉記念病院のTAVIレジストリーより、大腿動脈からのアプローチと心尖部からのアプローチでTAVI後1年の死亡率に差はなく、弁機能、及び血行動態の悪化は認められなかったことが、小倉記念病院の白井伸一氏により、第80回日本循環器学会学術集会のトピックセッションで発表された。
小倉記念病院におけるTAVIの臨床成績: KMH TAVIレジストリー
本研究では、2013年10月から2016年2月に小倉記念病院においてTAVIを受けた170人の患者を対象とし、大腿動脈からのアプローチで治療を受けた120...