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2024年JCS/JHRSガイドライン フォーカスアップデート版 不整脈治療

不整脈領域の心血管植込み型電子デバイスやカテーテルアブレーションは技術の進歩が顕著であり、様々な新しいエビデンスが登場している。また、薬物治療に関しても海外のみならず、本邦独自のレベルの高い臨床試験の結果が報告されている。今回の『フォーカスアップデート版不整脈治療』1)は、前回の不整脈薬物治療および非薬物治療ガイドラインの発行から報告されていた、最新のエビデンスを踏まえ、日本医科大学の岩﨑雄樹氏が班長、東北大学の野田崇氏が副班長となり、それぞれの小括につき、第1章は近畿大学の栗田隆志氏、第2章は福井大学の夛田浩氏、第3章は日本医科大学の清水渉氏らが中心となり、まとめられた。

本フォーカスアップデート版は、第1章「植込み型心臓電気デバイス」、第2章「カテーテルアブレーション」、第3章「心房細動の薬物治療と包括管理」、第4章「市民・患者への情報提供」から成り、第4章では日常診療において患者さんから不整脈治療についてよく受ける質問と回答がまとめられている。

第88回日本循環器学会学術集会の委員会セッションでは、「2024年 JCS/JHRSガイドライン フォーカスアップデート版 不整脈治療」について岩﨑氏と野田氏により解説された。

第1章 植込み型心臓電気デバイス ICDの一次予防適応 近年、非虚血性心筋症に対するICDの一次予防効果が疑問視される研究結果も報告されて...
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