ヒト左心室への高周波アブレーション前後の生物物理学的解析より、Ablation Index(AI)が763、Force-time Integral(FTI)が713gsを超えるアブレーションによる追加効果は最小限であり、心筋の線維化はアブレーションの効果を減弱させたことが、イギリス、University Hospital Southampton NHS Foundation TrustのAlexander P. Bates氏らにより、3月号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
ヒト左心室への高周波アブレーション: 生物物理学、及びElectrogramに基づく解析
Bates氏らは、心室頻拍(VT)アブレーションを受ける患者を対象とし、アブレーション前後にElectrogramを記録し、アブレーション時にインピーダン...