POWER PLUS試験より、初回の肺静脈隔離術(PVI)を受ける発作性、又は持続性心房細動(AF)患者において、90Wでの4秒の連続通電アブレーションは、Ablation Index(AI)を基にした35/50Wでのアブレーションと比較して、安全性、及び6ヶ月の有効性に差はなく、手技時間は短かったことが、ベルギー、AZ Sint-Jan HospitalのLouisa O’Neill氏らにより、4月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
肺静脈隔離術における高出力アブレーション: POWER PLUS試験
POWER PLUS試験では、ヨーロッパの4ヶ国4施設より登録した、初回PVIを受ける発作性、又は持続性AF患者180人を、短時間高出力(90Wで4秒)通...