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ICD植込みを受けた患者における年齢と心室頻脈性不整脈発現リスク

5試験の統合解析から、一次予防としてICD植込みを受けた≧75歳の患者は、より若年の患者と比較して心室頻脈性不整脈(VTA)とICDショックのリスクが有意に低く、fast VTA(≧200拍/分の心室頻拍、又は心室細動)発現のリスクよりも、fast VTA既往なしの死亡リスクが高かったことが、アメリカ、University of RochesterのMehmet K. Aktas氏らにより、7月号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。

Aktas氏らは、MADIT Ⅱ試験、MADIT-Risk試験、MADIT-CRT試験、MADIT-RIT試験、RAID試験に登録された一次予防としてIC...
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