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Case Sharing 薬剤性アナフィラキシー発症直後にステント血栓症によるSTEMIを発症した1例

横須賀市立うわまち病院 (現在 国立埼玉病院勤務)
磯田 徹 氏

症例

60代後半 女性

主訴

安静労作を問わない胸痛、及び呼吸苦

現病歴

上記主訴に対して当院でCAGを施行。#1に75%、#2に90%、#7に75%の狭窄を認めた。エルゴノビン負荷も行い、#7の75%狭窄部位で90%まで進行するspasmを認めた。
#2の高度狭窄に対するPCI目的で入院したが、IVUSで#1にも高度狭窄が確認され、#1 75%にPtCr-BP-EES4.0×28mm、#2 90%に同4.0×24mmをそれぞれ留置した。
PCIから10日後、LADの残存狭窄の虚血評価目的に、薬物負荷シンチを行うため外来受診となった。

内服

アスピリン100mg 1×、
クロピドグレル75mg1×、
ロサルタン50mg1×、
ニフェジピン20mg1×、
ピタバスタチン2mg1×、
アログリプチン12.5mg1× など

既往歴/依存疾患

高血圧、
脂質異常症、
2型糖尿病、
関節リウマチ、
post PCI to LAD(10年前)

喫煙

20本/日 49年間(継続中)
Before PCI for RCA     PCI for RCA ステントの圧着も問題なく終了した。 ...
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