2014年のディオバン事件1)の発覚以降、企業と研究者の癒着構造を是正するため、臨床研究法が大きく改正され、臨床研究を実施するにあたり多くの検討が要求されるようになりました。
今回は、臨床研究法の規制箇所や立法根拠などを取り上げながら、臨床研究法が求めているのはどのような研究なのか考えたいと思います。