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HIF-PH阻害薬で心不全発症が増加する!?

不全患者は貧血を合併することが多く、日本で行われた慢性心不全・急性増悪による入院患者を対象とした ATTENDレジストリー1)と JCARE-CARD研究2)では約60%、慢性心不全の外来患者を対象とした臨床研究CHART-2研究3)では約35%が貧血を合併していたことが報告されています。日本では2019年に世界に先駆けてHIF-PH 阻害薬が透析患者の腎性貧血の治療薬として発売され、その後は保存期腎不全にも適応が拡大し、次々にHIF-PH 阻害薬が使用可能となっています。今回は、このHIF-PH阻害薬について解説いただきます。
  1. Kajimoto K, et al. Eur Heart J Acute Cardiovasc Care. 2015; 4: 568–576
  2. Hamaguchi S, et al. Circ J. 2009; 73: 1901-1908
  3. Yamauchi T,et al. Circ J. 2015; 79: 1984-1993
腎性貧血の治療薬として、以前より用いられていた赤血球造血刺激因子製剤(ESA)の欠点を克服すべく上市されたHIF-PH阻害薬は、近年、循環器疾患症...
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