トップ keyboard_arrow_right 特集 keyboard_arrow_right インタビュー

『研修医の本音』循内は研修医からどう見える?休みなし?頼れる?頭がいい?アグレッシブ?

厚生労働省のデータによると、近年循環器内科医の増加数が徐々に減少しているのに対し、眼科や美容外科の医師は年々増加しています。このデータからは、新たに循環器内科を選ぶ研修医の数が減少していることが示唆され、循環器内科が研修医から選択されづらいことがうかがえます。

  2000年 2010年 2012年 2014年 2016年 2018年 2020年
循環器内科 7,685 10,829 11,541 11,992 12,456 12,732 13,026
増加数 / 2年     712 451 464 276 294
心臓血管外科 2,409 2,812 2,893 3,048 3,137 3,214 3,222
増加数 / 2年     81 155 89 77 8
眼科 12,060 12,797 12,835 12,938 13,144 13,328 13,639
増加数 / 2年     38 103 206 184 311
美容外科 212 427 444 497 522 678 942
増加数 / 2年     17 53 25 156 264
参照データ: 厚生労働省 医師・歯科医師・薬剤師統計の概況 
(2000年、2010年、2012年、2014年、2016年、2018年、2020年)
主たる診療科別にみた医療施設に従事する医師数及び平均年齢

 

この背景を考え、問題の根底を探らねば、将来的には十分な循環器内科医の確保が困難となり、急性期医療の崩壊にも繋がりかねません。それでは、各医局が研修医を求めている中で、研修医は循環器内科をどう見ているのでしょうか?研修医はなぜ循環器内科を選択しなくなってきたのでしょうか?

TCROSS NEWSでは、初期研修医の20代男性に、研修先病院の選択、キャリア選択に対する考え方、そして、循環器内科のイメージについてお話を伺いました。
今回お話を伺ったのは…
大学病院勤め、大学の寮在住
循環器内科での研修は既に終えており、現在、麻酔科にて研修中
医師を目指したきっかけは、自身の皮膚病のご経験から
研修先の病院を選んだきっかけは? 一般的には、給与が高く、時間にゆとりのある研修先が人気なのですが、私はある程度忙しくとも経験が積め、給与もある程度...
ゴールド・プラチナ会員がご覧いただけます。
chevron_right 新規会員登録はこちら
※会員プランについてはこちら
TCROSS NEWSは、循環器領域に携わる医療従事者のための循環器総合情報サイトです。皆様のお役に立つコンテンツをお届けしております。
業界ニュースや最新の海外論文を日本語でお届け
全プラン
循環器内科を中心に7,000名以上の医師が登録中
全プラン
学術集会速報・オリジナル記事をどこよりも早くお届け
ゴールド プラチナ
循環器領域特化のオリジナル動画コンテンツが見放題
プラチナ
豊橋ライブデモンストレーションコース、JBCなどの提携ライブにご招待
プラチナ
有料会員満足度92%!臨床に役立つ価値のある情報をお届け
ゴールド プラチナ

有料プランにご満足いただけないときは、60日間返金保証を行っております。