TICO試験より、Orsiroシロリムス溶出ステント(SES)の留置を受けたACS患者において、3ヶ月の2剤の抗血小板療法(DAPT)後のチカグレロル単剤による治療は、チカグレロルベースの12ヶ月DAPTと比較し、虚血+出血イベントのリスクが有意に低かったことが、韓国、Yonsei University Severance Cardiovascular Hospital College of MedicineのYangsoo Jang氏により、ACC.20/WCCのLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。