PARTNER 3試験より、手術リスクの低い症候性の重症大動脈弁狭窄症患者において、Sapien 3を使用したTAVRは外科手術と比較し、2年の追跡においても死亡/脳卒中/再入院の割合は有意に低かったものの、1年から2年の間にTAVR群で死亡、脳卒中、及び弁血栓の増加が確認されたことが、アメリカ、Baylor Scott and White HealthのMichael J. Mack氏により、ACC.20/WCCのLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。