ABSORB Ⅲ試験の2年追跡より、Absorbエベロリムス溶出生体吸収性スキャフォールド(BVS)で治療を受けた患者は、Xienceエベロリムス溶出ステント(EES)で治療を受けた患者と比較し、2年のTLF(心臓死、標的血管に関連するMI、虚血由来のTLR)の割合が高かったものの、適切なサイズの血管に治療を受けた患者では両デバイスの成績は類似していたことが、アメリカ、Cleveland ClinicのStephen G. Ellis氏により、ACC.17のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。