NIPPON試験のOCTサブ試験では、冠動脈へバイオリムス溶出ステント(BES)留置後8-12ヶ月のOCTによる観察で、2剤の抗血小板療法(DAPT)を6ヶ月継続した患者と18ヶ月DAPTを継続した患者で、ステント内に血栓が認められた割合に差はなかったが、複数の血栓が観察された割合は6ヶ月のDAPT群で高かったことが、神戸大学の黒田浩史氏より、ACC.16のPosterセッションで発表された。
NIPPON試験のOCTサブ試験では、冠動脈へバイオリムス溶出ステント(BES)留置後8-12ヶ月のOCTによる観察で、2剤の抗血小板療法(DAPT)を6ヶ月継続した患者と18ヶ月DAPTを継続した患者で、ステント内に血栓が認められた割合に差はなかったが、複数の血栓が観察された割合は6ヶ月のDAPT群で高かったことが、神戸大学の黒田浩史氏より、ACC.16のPosterセッションで発表された。