PARAGON-HF試験のサブ解析より、LVEFの保たれた心不全(HFpEF)患者において、女性ではアンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)のサクビトリル/バルサルタンによる治療は、バルサルタンと比較して心不全による入院のリスクを低下させたが、男性ではこの効果は認められなかったことが、イギリス、University of GlasgowのJohn McMurray氏により、AHA Scientific Sessions 2019のLate Breaking Scienceセッションで発表された。