DAPA-HF試験のサブ解析より、LVEFが低下した心不全(HFrEF)患者において、標準治療へのSGLT2阻害薬のダパグリフロジンの追加により臨床的な健康状態の改善効果が得られ、ベースラインの健康状態にかかわらず心血管死/心不全の増悪のリスクを抑制したことが、アメリカ、Saint Luke’s Mid America Heart InstituteのMikhail Kosiborod氏により、AHA Scientific Sessions 2019のLate Breaking Scienceセッションで発表された。