ドイツにおいて大動脈弁置換術(SAVR)とTAVRの症例を登録したレジストリーであるGerman Aortic Valve Registry (GARY)より、外科的手術に中等度リスクの大動脈弁狭窄症患者において、SAVRと比較しTAVRは、高齢でよりリスクの高い患者で選択される傾向があり、補整後も1年の死亡率は有意に高かったことが、ドイツ、Klinikum LudwigshafenのNicolas Werner氏により、AHA 2016のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。