SPRINT(Systolic Blood Pressure Intervention Trial)より、心血管リスクを有する高血圧患者において、収縮期血圧(SBP)の目標値を<120mmHgに設定する治療は、標準的な治療(<140mmHg)と比較し、心血管イベント、及び死亡のリスクを有意に低下させたことが、アメリカ、Tulane UniversityのPaul K. Whelton氏により、AHA Scientific Sessions 2015のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。