TL-PAS試験より、冠動脈にTaxus Liberteパクリタクセル溶出ステント(PES)留置後、12ヶ月間プラスグレルとアスピリンによる2剤の抗血小板療法(DAPT)を継続し、イベントのなかった患者におけるDAPTの30ヶ月の継続は、12ヶ月までの継続と比較し、MACCE、特にMIを抑制し、出血リスクに差はなかったことが、アメリカ、Lenox Hill Heart and Vascular InstituteのKirk Garratt氏により、AHA Scientific Sessions 2014のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。