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心不全患者の症状、身体制限、QOLに対するカナグリフロジンの効果: CHIEF-HF試験

CHIEF-HF試験より、SGLT2阻害薬のカナグリフロジンは、2型糖尿病の有無にかかわらず、心不全患者において症状、及びQOLを改善したことが、アメリカ、University of Missouri-Kansas City School of MedicineのJohn Spertus氏により、AHA 2021のLate-Breaking Scienceセッションで発表された。

CHIEF-HF試験では、12週間の治療でカナグリフロジンが症状を改善するかを検討するために、2020年3月から2021年2月にアメリカで、スマートフォンの使用が可能な心不全患者1,333人をスクリーニングし、基準を満たした476人をカナグリフロジン(100mg/日)群、又はプラセボ群に無作為に割り付け、それぞれ222人と226人が解析対象となった。 患者背景は両群に差はなく、年齢の中央値が65歳、黒人/アフリカ系アメリカ人が14%、女性が約45%含まれ、約28%が2型糖尿病を有し、HFpEFが約60%、HFrEFが約40%であった。