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経口PCSK9阻害薬(MK-0616)の臨床的安全性とLDL-C低下効果

FIH試験、及びフェーズⅠ試験より、初の経口PCSK9阻害薬であるMK-0616は忍容性が高く、高いLDL-C低下効果を示したことが、Merck社のDouglas Johns氏により、AHA 2021のLate-Breaking Scienceセッションで発表された。

PCSK9阻害薬は強力なコレステロール低下作用を持ち、イベントを抑制するとのエビデンスも報告されている。しかしながら、注射でしか利用できないという制限が残る。Merck社が開発したPCSK9阻害薬の経口薬であるMK-0616は、前臨床試験において有害事象は認められず、血中コレステロールの低下効果が示された。 MK-0616のFIH試験では、18-50歳の健常人男性60人(平均年齢は38.1歳)を対象とし、MK-0616(10-300mg)、又はプラセボ、あるいはクロスオーバーでいずれも投与を行った。 結果、MK-061...