トップ keyboard_arrow_right 学術集会速報 keyboard_arrow_right AHA

PCI後の造影剤関連の急性腎障害を予測するためのリスクスコア

PCI患者の患者背景や周術期の因子に基づいたリスクスコアは、造影剤関連の急性腎障害(CA-AKI)のリスク識別に有用であり、CA-AKIは術後30日の死亡と強く関連していたことが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのRoxana Mehran氏により、AHA 2021のScientificセッションで発表された。

本研究では、2012年1月から2020年12月に、Mount Sinai Hospitalにおいて施行されたPCI症例32,378例のうち、PCI前と術後48時間以内の血清クレアチニン値が得られた患者20,222人を対象とし、PCI後のCA-AKIを予測するリスクスコアを開発し、検証した。また、14,952人の患者においてCA-AKIが1年の予後に与える影響を検討した。CA-AKIは、PCI前と比較し、術後48時間以内の血清クレアチニン値の≧50%、又は0.3mg/dLの上昇と定義した。 2012年から2017年に治療を受けた患...