REALIZE-K試験より、高カリウム血症のLVEFの低下した心不全(HFrEF)患者において、ジルコニウムシクロケイ酸ナトリウム(SZC)の投与はMRAスピロノラクトンの至適な使用に有効であり、一方でSZCの使用により心不全イベントが増加傾向にあったことが、アメリカ、Saint Luke’s Mid-America Heart InstituteのMikhail N. Kosiborod氏により、AHA Scientific Sessions 2024のLate-Breaking Scienceセッションで発表された。