ODYSSEY J-IVUS試験より、ACSと診断され、LDL-Cが≧100mg/dLの患者において、標準的な脂質低下療法へのPCSK9阻害薬アリロクマブの追加投与は、標準的な脂質低下療法のみと比較し、冠動脈のアテローム量を減少させたものの、その差は有意ではなかったことが、北里大学の阿古潤哉氏により、CVIT 2019のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。
ODYSSEY J-IVUS試験より、ACSと診断され、LDL-Cが≧100mg/dLの患者において、標準的な脂質低下療法へのPCSK9阻害薬アリロクマブの追加投与は、標準的な脂質低下療法のみと比較し、冠動脈のアテローム量を減少させたものの、その差は有意ではなかったことが、北里大学の阿古潤哉氏により、CVIT 2019のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。