CVIT 2018のレジストリーデータマネージャー会議では、愛知医科大学の天野哲也氏が司会を務め、J-PCI、J-EVT、J-SHDレジストリーの最新データが発表された。2010年11月からJ-PCIレジストリーの本格運用が開始され、2013年1月からプラットフォームを外科と共通のNCDへと移行させ、2014年1月から、J-EVT/SHDレジストリーもNCDへと移された。NCDへ登録されるJ-PCIレジストリーは、CVITの専門医、認定医制度とも連携し、appropriate PCIの実施と検証に役立てられ、また、この大規模なレジストリーデータを用いた研究について既に海外のジャーナルに数本の論文が採択されている。