VOYAGER PAD試験より、下肢の血行再建を受けた症候性患者において、アスピリン単剤と比較したアスピリンとリバーロキサバン併用の効果は冠動脈疾患併存の有無にかかわらず一貫しており、冠動脈疾患患者ではMIと虚血性脳卒中、冠動脈疾患を有さない患者では重症下肢イベントのリスクを低下させたことが、アメリカ、University of ColoradoのWilliam Hiatt氏により、ESC Congress 2020のLate-Breaking Scienceセッションで発表された。
VOYAGER PAD試験より、下肢の血行再建を受けた症候性患者において、アスピリン単剤と比較したアスピリンとリバーロキサバン併用の効果は冠動脈疾患併存の有無にかかわらず一貫しており、冠動脈疾患患者ではMIと虚血性脳卒中、冠動脈疾患を有さない患者では重症下肢イベントのリスクを低下させたことが、アメリカ、University of ColoradoのWilliam Hiatt氏により、ESC Congress 2020のLate-Breaking Scienceセッションで発表された。