COMPLETE試験より、多枝病変を有するST上昇型MI患者において、責任病変のみへのPCIと比べて、非責任病変にもPCIを施行する完全血行再建戦略は、虚血由来の血行再建のみならず、心血管死/新規MIのリスクも有意に低下させることが、アメリカ、McMaster University and Hamilton Health SciencesのShamir R. Mehta氏により、ESC Congress 2019のHot Lineセッションで発表された。
COMPLETE試験より、多枝病変を有するST上昇型MI患者において、責任病変のみへのPCIと比べて、非責任病変にもPCIを施行する完全血行再建戦略は、虚血由来の血行再建のみならず、心血管死/新規MIのリスクも有意に低下させることが、アメリカ、McMaster University and Hamilton Health SciencesのShamir R. Mehta氏により、ESC Congress 2019のHot Lineセッションで発表された。