ドイツにおいてTAVR、並びに外科的大動脈弁置換術(SAVR)症例を全例登録するGARY(German Aortic Valve Registry)の20,000例以上のデータより、外科的手術にリスクの低い症候性重症大動脈弁狭窄症患者において、ベースラインを補正後のTAVR後の短期生存率はSAVRと比較し高く、1年の生存率は同等であったことが、ドイツ、University Hospital HeidelbergのRaffi Bekeredjian氏により、ESC Congress 2018のLate Breaking Scienceセッションで発表された。