GLAGOV試験のVHサブ試験より、スタチンにPCSK9阻害薬のエボロクマブを追加した治療は、LDL-Cを顕著に低下させ、IVUSの評価よりプラークを退縮させることが示されたものの、VHイメージで評価したプラークの構成成分への有意な影響は認められなかったことが、オーストラリア、South Australian Health and Medical Research InstituteのStephen Nicholls氏により、ESC Congress 2017のClinical Trial Updateセッションで発表された。