RE-DUAL PCI試験より、PCIを受けた心房細動患者において、ダビガトラン+P2Y12阻害薬による2剤での治療は、ワルファリン+P2Y12阻害薬+アスピリンの3剤での治療と比較し、出血のリスクを有意に低下させ、血栓塞栓性イベントのリスクに関しては非劣性であったことが、アメリカ、Brigham and Women’s HospitalのChristopher Cannon氏により、ESC Congress 2017のLate-Breaking Science in PCIセッションで発表された。