CANTOS試験より、高感度CRP(hs-CRP)値の高いMI歴を有する患者において、インターロイキン-1βを標的とするヒトモノクローナル抗体のカナキヌマブによる治療は心血管イベントを抑制し、肺癌の発症と癌による死亡を低下させる可能性を示したことが、アメリカ、Brigham and Women’s HospitalのPaul Ridker氏により、ESC Congress 2017のHotlineセッションで発表された。
CANTOS試験より、高感度CRP(hs-CRP)値の高いMI歴を有する患者において、インターロイキン-1βを標的とするヒトモノクローナル抗体のカナキヌマブによる治療は心血管イベントを抑制し、肺癌の発症と癌による死亡を低下させる可能性を示したことが、アメリカ、Brigham and Women’s HospitalのPaul Ridker氏により、ESC Congress 2017のHotlineセッションで発表された。