無作為試験のメタ解析より、MI歴を有する安定した患者において、1年を超える2剤の抗血小板療法(DAPT)は、アスピリン単剤での治療と比較し、MACE(心血管死、MI、脳卒中)のリスクを低下させるが、大出血のリスクを上昇させることが、カナダ、Peter Munk Cardiac CentreのJacob Udell氏により、ESC Congress 2015のClinical Trial Updateセッションで発表された。
無作為試験のメタ解析より、MI歴を有する安定した患者において、1年を超える2剤の抗血小板療法(DAPT)は、アスピリン単剤での治療と比較し、MACE(心血管死、MI、脳卒中)のリスクを低下させるが、大出血のリスクを上昇させることが、カナダ、Peter Munk Cardiac CentreのJacob Udell氏により、ESC Congress 2015のClinical Trial Updateセッションで発表された。