心不全患者における中等度から重度の機能性僧帽弁閉鎖不全症に対するMitraClipによる経皮的僧帽弁修復術: RESHAPE-HF2試験

RESHAPE-HF2試験より、中等度から重度の機能性僧帽弁閉鎖不全症（MR）を有する症候性の心不全患者において、MitraClipによる経皮的僧帽弁修復術は、薬物療法のみと比較して、24ヶ月の全心不全入院/心血管死亡率、及び全心不全入院率が低く、12ヶ月の健康状態の改善が大きかったことが、ドイツ、Charite University HospitalのStefan Anker氏により、ESC Congress 2024のHot Lineセッションで発表された。