SUPPRESS-AF試験より、持続性心房細動(AF)患者において、肺静脈隔離術(PVI)に加えた左房低電位領域(LVA)へのカテーテルアブレーション戦略は、PVIのみと比較して1年のAF/心房頻拍(AT)の再発率を有意に低下させることはなかったが、左房のリモデリングが進行している患者では、LVAアブレーションによりベネフィットを得られる可能性が示唆されたことが、関西ろうさい病院の増田正晴氏により、ESC Congress 2024のHot Lineセッションで発表された。
SUPPRESS-AF試験より、持続性心房細動(AF)患者において、肺静脈隔離術(PVI)に加えた左房低電位領域(LVA)へのカテーテルアブレーション戦略は、PVIのみと比較して1年のAF/心房頻拍(AT)の再発率を有意に低下させることはなかったが、左房のリモデリングが進行している患者では、LVAアブレーションによりベネフィットを得られる可能性が示唆されたことが、関西ろうさい病院の増田正晴氏により、ESC Congress 2024のHot Lineセッションで発表された。