KARDIA-3試験より、心血管疾患既往/心血管リスクの高いコントロール不良の高血圧患者において、アンジオテンシノーゲンを標的とするRNA干渉治療薬Zilebesiranの1回の皮下注射は、プラセボと比較して診察室収縮期血圧(SBP)を3ヶ月後に3-5mmHg程度低下させたものの、統計学的有意差には至らなかったことが、アメリカ、Duke Clinical Research InstituteのNeha Pagidipati氏により、ESC Congress 2025のHot Lineセッションで発表された。