日本におけるNavitor自己拡張型弁を使用したTAVRの初期成績: OCEAN-TAVIレジストリー

OCEAN-TAVIレジストリーより、日本人の大動脈弁狭窄症患者において、Navitor自己拡張型弁を使用したTAVRは、狭小弁輪や血管アクセスが狭い患者が対象であったにもかかわらず弁周囲逆流（PVL）、及びProsthesis-patient mismatch（PPM）の発生率は低く、高いテクニカル成功率と良好な短期の臨床成績を示したことが、慶應義塾大学の林田健太郎氏により、EuroPCR 2024のHotline/Late-Breaking Trialsセッションで発表された。