BALI試験より、冠動脈の高度石灰化病変にPCIを受ける患者において、ステント留置前の血管内Lithotripsy(IVL)の使用は、従来のlesion preparationと比較して合併症発生率に差はなく、手技不成功、及び1年のTVF(心臓死、MI、臨床由来の血行再建)の複合イベントのリスクが低かったことが、デンマーク、RigshospitaletのAndreas Kristensen氏により、EuroPCR 2025のHotline/Late-Breaking Trialsセッションで発表された。