APOLLO-B 試験より、トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTR-CM)患者におけるRNA干渉治療薬パチシランのベネフィット-リスクプロファイルは良好であり、早期治療開始の重要性が示されたことが、イギリス、University College LondonのMarianna Fontana氏により、Heart Failure 2023のLate breaking clinical trialsセッションで発表された。
トランスサイレチン型心アミロイドーシス患者におけるパチシラン: APOLLO-B 試験18ヶ月追跡

APOLLO-B試験は、21ヶ国の69施設より、トランスサイレチン(TTR)の遺伝子変異を有するATTR-CMで、症候性心不全に対する薬物療法歴があり、N...