STEP-HFpEFプログラムより、肥満に関連したLVEFの維持された心不全(HFpEF)患者において、セマグルチドはNT-proBNPを低下させ、ベースラインでNT-proBNPが高い患者ほどセマグルチドによるKCCQ-CSSで評価した心不全関連症状、及び身体的制限の改善が大きかったことが、イギリス、University of GlasgowのMark C. Petrie氏により、Heart Failure 2024のLate breaking clinical trialsセッションで発表された。
肥満関連のHFpEF患者におけるセマグルチドとNT-proBNP: STEP-HFpEFプログラム

糖尿病を有さない肥満関連のHFpEF患者においてセマグルチドを評価したSTEP-HFpEF試験(529人)、糖尿病の肥満関連のHFpEF患者においてセマグ...