VELOCITY試験より、LVEFが<45%の慢性心不全で、ガイドラインに基づいた薬物療法(GDMT)に忍容性のある患者の9割以上はベルイシグアトの5mg/日での投与開始に安全な忍容性が認められたことが、アメリカ、Duke Clinical Research InstituteのStephen Greene氏により、Heart Failure 2025のLate-breaking scienceセッションで発表された。
心不全患者におけるベルイシグアト初回5mg投与の安全性と忍容性: VELOCITY試験

VELOCITY試験では、7ヶ国28施設より登録した、スクリーニング前の4週間に症候性の低血圧が確認されていない収縮期血圧(SBP)≧100mmHg、LV...