WICD-MI研究より、AMI後に左室機能障害が持続し、ICDの植込みを受けた患者において、ICD植込み後1年の心不全イベント発生率は高く、簡便な臨床指標により、リスクの層別化が可能であることが、フランス、University Hospital of NancyのMathieu Echivard氏により、Heart Failure 2025のLate-breaking scienceセッションで発表された。
AMI後に左室機能障害が持続する患者における心不全イベントの予測: WICD-MI研究

WICD-MI研究では、フランスの41施設よりレジストリーに登録された、AMIで入院し、2015年6月から2020年12月の退院時にLVEFが≦35%で、...