EOLIA試験より、日本の実臨床において、胸部、腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術(TEVAR、EVAR)の院内成績は許容できるものであり、術後1年の死亡/MI/脳卒中の割合は9.8%であったことが、京都大学の田﨑淳一氏により、The Week for JCS 2020のLate Breaking Clinical Studiesセッションで発表された。
日本の実臨床における腹部、胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術の安全性と有効性: EOLIA試験
EOLIA試験では、2016年1月から2018年6月に国内の12施設より、TEVARの予定された胸部大動脈瘤(TAA)患者323人、EVARの予定された腹...