ST上昇型MI患者の半数以上において、OCTで責任病変にプラークの破綻像が観察され、これらの患者は非喫煙で入院時のグルコース値が高く、脂質プラークの量が多かったことが、江戸川病院の菊池達郎氏により、第81回日本循環器学会学術集会のPosterセッションで発表された。
ST上昇型MIの責任病変でプラーク破綻が認められる症例の特徴
本研究では、2013年1月から2016年6月に治療を行った428例のST上昇型MI症例のうち、OCTで責任病変の評価が可能であった261例を対象とし、責任...
ST上昇型MI患者の半数以上において、OCTで責任病変にプラークの破綻像が観察され、これらの患者は非喫煙で入院時のグルコース値が高く、脂質プラークの量が多かったことが、江戸川病院の菊池達郎氏により、第81回日本循環器学会学術集会のPosterセッションで発表された。