ADVANCEレジストリーの初期解析より、実臨床で冠動脈の中等度狭窄病変を有する患者において、糖尿病、高血圧、LAD病変、径狭窄率がFFRCT≦0.80に関連していたことが、岐阜ハートセンターの松尾仁司氏により、第81回日本循環器学会学術集会のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。
冠動脈の中等度狭窄病変におけるFFRCTにより評価した虚血の頻度と予測因子: ADVANCEレジストリー初期解析
ADVANCEレジストリーでは、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本の50施設より、症状が安定しており、FFRCTの検査基準を満たす約5,000人の患者登録...