REASSURE-NIRSレジストリーより、冠動脈の非責任病変に脂質豊富なプラークが認められた患者において、LDL-C<55mg/dLの達成は、心イベントリスク低下に関連しており、特にACS患者において積極的なスタチン療法により恩恵が得られる可能性が示されたことが、国立循環器病研究センターの片岡有氏により、第86回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
冠動脈の非責任病変に脂質豊富なプラークが認められた患者におけるLDL-C<55mg/dL達成の効果: REASSURE-NIRSレジストリー
本研究では、2016年8月から2022年1月に、日本の5施設よりREASSURE-NIRSレジストリーに登録されたNIRS-IVUSガイドでPCIを受けた...