北海道の多施設研究より、ICDの植込みを受けた患者において、年齢の上昇に伴い全死亡率は上昇するものの、心臓死、及びICDの適切作動については<65歳、65-74歳、≧75歳の3群で有意差がなかったことが、市立釧路総合病院の萩原光氏により、第88回日本循環器学会学術集会の一般演題口述セッションで発表された。
高齢者におけるICD植込みの有効性: 北海道の多施設研究
本研究では、2011年1月から2022年11月に、北海道の4つの三次救急施設にて、ICD植込み、又はペースメーカからICDへのアップグレードを受けた連続4...