ONCO PE試験より、活動性がんを合併する簡易版PESIスコアが1点の低リスク肺塞栓症(PE)患者は、リバーロキサバンによる在宅治療が可能である可能性が示されたことが、倉敷中央病院の茶谷龍己氏により、第88回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。
がん合併の低リスク肺塞栓症患者におけるリバーロキサバンによる在宅治療: ONCO PE試験
簡易版PESIスコアは、年齢>80歳、がん、慢性心肺疾患、収縮期血圧<100mmHg、心拍数≧110bpm、酸素飽和度<90%を各1点と...