持続性心房細動に対してカテーテルアブレーションを受けた心不全患者において、アブレーション周術期のSGLT2阻害薬の投与により、早期、及び1年の心房細動の再発率を低下させる可能性が示されたことが、藤田医科大学の原田将英氏により、第88回日本循環器学会学術集会の一般演題口述セッションで発表された。
心不全患者の持続性心房細動に対するカテーテルアブレーションのアウトカムにSGLT2阻害薬が与える影響
心不全と心房細動は併発していることが多く、DECLARE-TIMI 58試験からは、ダパグリフロジンは心房細動/心房粗動の発現リスクを低下させたことが、報...