野生型トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTRwt-CM)患者における心房細動(AF)、心房粗動(AFL)、心房頻拍(AT)に対するカテーテルアブレーションは、一部の複雑な症例を除き、許容できるアウトカムが得られたことが、熊本大学病院の金澤尚徳氏により、第88回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表され、EP Europace誌に掲載された。
野生型トランスサイレチン型心アミロイドーシス患者の心房細動、心房粗動、心房頻拍に対するカテーテルアブレーション
本研究では、ATTRwt-CMと診断された患者233人を対象とし、AF、AFL、ATに対するカテーテルアブレーションの有効性を検討した。
対象患者の...